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【2023最新】司法試験・予備試験の予備校は結局どれにすべきか

目安時間 5分

初学者にとって最も大きな悩みともいえる予備校選択。
「この予備校で本当に合格できるのかな…」
予備校とは1年以上の付き合いになるため選択は慎重にする必要があります。
また、しっかりと確信を持って予備校を選択することで、日々の勉強での不安やストレスが全然違ってきます。
雑念や迷いを振り払って短期合格に向けて集中して勉強に取り組めるよう、実績とクチコミから予備校の情報をまとめました。
下記に紹介する予備校はどれも実績があり、選択して間違いがないものを厳選しています。
ただ、各予備校によって特徴がありますので、この記事を予備校選択にお役立てください。

 

アガルートアカデミー
アガルート

内容の網羅性と分かりやすさが絶妙

予備試験受験生を中心に圧倒的なシェアを誇るオンライン予備校。合格者の約半分が利用していると言われる。入門講座と論文の重要問題習得講座をしっかり身に付ければ他の受験生にはまず後れを取らない。

分かりやすさ
★★★★☆
教材のクオリティ
★★★★★
網羅性
★★★★★
価格
★★★★☆

■コメント

同年代の短期合格者のほとんどが受講しているんじゃないかと思われる。入門講座と重要問題習得講座をしっかりとやれば知識負けすることはない。個別指導などのマネージメントオプションはけっこう高いので資金力のある人向け。毎日淡々と勉強できるなら、通信のみで危なげなく1~2年で合格レベルに到達できる(合格者A)。


資格スクエア
■商品名

学習計画の指導からフォロー

講義コンテンツだけでなく学習計画の指導やアプリでの短答対策など新しい施策を用いた勉強環境を提供するオンライン予備校

分かりやすさ
★★★☆☆
教材のクオリティ
★★★☆☆
網羅性
★★★☆☆
価格
★★★★☆

■コメント

以前の吉野先生や高野先生の授業は分かりやすいと評判だったが、今の講師は好き嫌いが出るのでは。教材は網羅性に不安を感じる声が多いが現実に合格者が出ていることを考えると及第点なのかなとは思う。ただ、論証集に関しては個人的に趣旨規範ハンドブックなどの補足教材が必要になる気がする(受験生N)。


studying
■商品名

司法試験・予備試験にスキマ時間で合格!

低コストかつ短期間で最低限の合格レベルに到達できる完全オンライン講座

分かりやすさ
★★★★☆
教材のクオリティ
★★★☆☆
網羅性
★★★☆☆
価格
★★★★★

■コメント

10万円前後の低価格で受講でき、網羅的に出題可能性の高い範囲の習得ができる。紙の教材にこだわらない人にはかなり良質なコンテンツ(受験生F)。


LEC
■商品名

オンライン・教室講義ともに充実の内容

三大予備校と言われてきたLECはオンラインコンテンツにも力を入れており講師力も魅力

分かりやすさ
★★★★☆
教材のクオリティ
★★★★☆
網羅性
★★★★★
価格
★★★☆☆

■コメント

矢島先生の授業はかなり人気が高い。ただ、中には旧来の予備校にありがちな「これ合格に必要?」という講座もあるので受講講座は慎重に選びたい(受験生H)。


上記の他にも辰巳法律研究所等の予備校もあるが、初学者の入門講座として実質選択肢には入れにくいため割愛しました。

今回、ご紹介したのは多くの受験生、合格者のいる有名どころの予備校です。
この他にも小規模の予備校や、個人で経営している個別指導の塾(弁護士)等がありますが、
初学者段階では、マイナーな入門講座を受講するのはリスキーです。
上記の実績のある予備校から、コストや可処分時間から、
自分に合った予備校を選択し、堅実に合格に邁進しましょう。

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