勉強方法

【実録】弁護士直伝!試験に勝つ超効率的な勉強方法!

目安時間 13分
世の中に勉強法と言われるものは無数にあります。
「一体どんな勉強法が最善なのかな?」
そうした悩みを持ちながら勉強をしていると、
なかなか身が入らずに成果が出るまでに時間がかかる原因になってしまいます。
この記事では、実際に司法試験を突破した学友会の吉田さんが、
実際に行った、合格に直結したと思われる勉強方法をご紹介します。
司法試験を実際に突破した勉強法は、あらゆる勉強が必要な場面で役に立つと思われます。
本記事で勉強法のイメージを持っていただき、普段の勉強が迷いなくできるようにお役立てください。

弁護士が実践した超効率的な勉強法

弁護士になるための基本的なスキル

弁護士になるため(司法試験を突破する)には、法律の知識と論理的思考力が重要です。

これらのスキルを磨くために、私は過去の試験問題や法律関連の文献を読み込むことから始めました。

その際、重要なポイントや法律用語をノートにまとめることで、知識を定着させることができました。

また、論理的思考力を高めるためには、実際に法律問題を解決する演習が欠かせません。

私は友人と一緒にゼミを組み、お互いの論文の添削を行ったり討論することで論理的思考力を鍛えることができました。

試験に勝つためのマインドセット

試験に勝つためには、ポジティブなマインドセットが大切です。

私は試験前に自分の強みや過去の成功体験を思い出すことで、自信を持つことができました。

また、ネガティブな考えが浮かんだ際には、それを意識して捨てる練習も行いました。

私が参考にしたアメリカ心理学会のデータによれば、ポジティブなマインドセットは学習効果を高めることが分かっています。

私自身もかなりメンタルがつらい時期もありましたが、合格体験記や弁護士の先輩方の著作を読むことで、「合格マインド」を手に入れられたように思います。

目標設定と計画立案

現実的な目標設定の方法

目標を設定する際には、自分の能力や時間を考慮した現実的な目標を立てることが重要です。

私は自分の学習スピードや理解度を把握し、それをもとに目標を立てました。具体的には、毎日何ページ読むか、何問解くかといった数字で目標を設定しました。

オックスフォード大学の研究によると、現実的な目標設定は達成感を得やすくし、長期的にモチベーションを維持する効果があることが示されています。

この研究を参考に、自分の目標設定を見直すことで、継続的な学習が可能となりました。

長期・短期目標のバランス

長期目標と短期目標のバランスをうまく取ることが、効率的な勉強法に繋がります。

私は、司法試験合格を長期目標として設定し、その達成のために毎月、週、そして日々の短期目標を立てました。

短期目標を達成することで、自分に対する自信や達成感を得られ、長期目標へのモチベーションも維持できました。

実際に、ハーバード大学の研究では、長期目標と短期目標を組み合わせることで、目標達成率が向上することが示されています。

目標設定は奥が深いですが、こうした研究の著作を読み自分に合った目標の策定に努めました。

勉強計画の作成と見直し

勉強計画を作成し、定期的に見直すことで、効率的な学習が可能となります。

私は週ごとに勉強計画を立て、その進捗状況を毎日チェックしました。

また、週末には振り返りを行い、次週の勉強計画を見直すことで、自分の学習ペースや理解度に合わせた計画を作成することができました。

定期的な見直しを行うことで、モチベーションの維持にも役に立ち、継続的な学習が実現しました。

効率的な学習環境の整備

理想的な勉強スペースの作り方

効率的な学習を行うためには、環境作りが重要です。私は静かで集中できる場所を選び、机と椅子の高さを調整して快

適な姿勢で勉強できるようにしました。

また、必要な教材や文房具を整理し、手の届く範囲に配置することで、無駄な動きを減らす工夫をしました。

快適な学習環境が集中力を向上させ、学習効果を高めます。

また、椅子選びは腰痛の防止のためにも重要です。

集中力を高める環境のポイント

集中力を高めるためには、適度な照明や温度調整が重要です。

私は受験勉強用のデスクライトを使って目に優しい明るさを維持し、室内温度を調整し頭冷足暖になるように工夫しました。

また、スマートフォンやSNSの通知をオフにすることで、集中力を維持できるように努めました。

時間管理と自己評価

プロが実践する時間管理術

時間管理は、効率的な学習に欠かせないスキルです。私はプロの時間管理術として、ポモドーロ・テクニックを実践しました。

この方法では、25分間の集中学習と5分間の休憩を繰り返し、長時間の学習にも疲れにくくなります。

この方法は、イタリアの研究者によって開発され、効率的な時間管理とタスク達成に役立つことが実証されています。

私もこの方法を取り入れることで、効果的な学習時間の確保ができました。

進捗確認と自己評価の重要性

学習の進捗を確認し、自己評価を行うことで、学習効果を最大化できます。私は毎日の学習終わりに、その日の目標達成度や理解度

を振り返りました。また、週末には1週間の学習内容を総括し、自分の弱点や改善点を明確にしました。これにより、自分の学習プロセスを最適化することができました。

モチベーション維持のコツ

モチベーションの維持は、継続的な学習にとって重要です。私は達成した短期目標を振り返り、自分へのご褒美を用意することでモチベーションを維持しました。また、友人や家族と学習の成果を共有し、励まし合うことも効果的でした。

心理学的な話になりますが、自分への報酬や他者との学習成果の共有がモチベーションを高めることが分かっています。

この研究を参考に、目標設定にこだわる、友人とゼミを組む等自分なりのモチベーション維持の方法を取り入れることで、継続的な学習が実現しました。

知識のインプットとアウトプット

効果的な読書法とメモの取り方

知識を効果的にインプットするためには、適切な読書法とメモの取り方が重要です。私は速読法を取り入れ、要点を絞った読書を心がけました。

また、読んだ内容を自分の言葉でまとめることで、理解度を確認し、記憶に定着させました。

要点を絞った読書法とメモの取り方が知識の定着に効果的です。

司法試験の業界では「写経」と言われる解答例を丸写しする(おもに論文試験の)勉強法が推奨されることがありますが、思考停止で丸写しするよりも、「自分なりに」要点をまとめるほうが記憶に残りやすいと思います。

アウトプットによる理解の定着

知識を定着させるためには、アウトプットが重要です。

私は、学んだ内容を友人や家族に説明したり、ブログにまとめたりして、知識をアウトプットしました。

また、ゼミに積極的に参加することで、理解を深めました。

定期的な知識の整理とアップデート

知識は定期的に整理し、最新の情報にアップデートすることが重要です。

私は月に一度、学んだ内容を振り返り、知識の整理を行いました。

具体的な方法としてはノートやWordに学習した内容を簡単にまとめるなどしました。

(これは試験直前期の見直し用のツールにもなりました)

こうした、教材の作成のような作業は、非効率的だという声もありますが、少なくとも私は知識の整理とアップデートを習慣化することで、効果的な学習が実現しました。

練習問題と模擬試験の活用

練習問題の効果的な解き方

練習問題を効果的に解くためには、自分の理解度を確認しながら進めることが大切です。

はじめはスピード重視で問題集を消化していましたが、2週目に入ってもあまり身になっていないことに気が付き、定着度が低い気がした問題はあえて時間をかけて復習するようにしました。

回数をこなすタイプの合格者も多いので、これは完全に好みになると思います。

模擬試験で実力を試すタイミング

模擬試験は、自分の実力を客観的に評価する良い機会です。

私は、試験の直前期に複数の予備校の模擬試験を受け、自分の進捗状況や弱点を確認しました。

これにより、自分の弱点の把握や試験慣れをすることができました。

司法試験はタイムマネジメントも重要なので、本番で時間切れを起こさないために、予備校を普段は利用しない方も模試は受けてタイムマネジメントの感覚を掴むべきかと思います。

ゼミとSNSの活用

ゼミの効果と注意点

ゼミは、互いに助け合いながら知識を深めることができる効果的な学習方法です。

私は、定期的に友人たちとゼミを開催し、お互いの知識や理解を共有しました。

ただし、ゼミが効果的であるためには、参加者の学力レベルがある程度拮抗していることが不可欠です。

良いライバルに恵まれれば学習効果も飛躍的に高まります。

また、そういう集まりがメンタルの健康に寄与した部分もあります。

SNSの重要性

現代においてSNSは、学習における情報交換や相互支援のために重要です。

私は、Twitterの勉強グループに参加し、同じ目標を持つ仲間と出会い、学習に関する情報や知識を共有しました。

これにより、勉強方法の新しい視点やアイデアを得ることができ、学習の効率が向上しました。

バランスの取れた生活とストレス対処法

勉強と休息のバランス

勉強と休息のバランスを適切に保つことは、持続可能な学習法を実現するために重要です。

私は、一定の時間を勉強に集中した後、適度な休憩を取ることを心がけました。これにより、継続的な学習が可能となり、ストレスも軽減しました。

ダラダラした勉強を避けるためにも1時間に10分程度の休憩を取っていくことが効率的だと思います。

ストレス対処法

ストレスは学習効果を低下させる要因のひとつです。

私は、ストレス対処法として、運動やヨガ、趣味を楽しむことでリフレッシュしました。

これにより、健康を維持でき、学習に集中できる状態を維持することができました。

最近は筋トレを取り入れる受験生も多いようです。

健康的な食生活

健康的な食生活は、学習における集中力や持続力を向上させるために重要です。

一日中勉強している時は、あまり空腹にならないため、基本的には1日1食。

あとは、小腹が空いた時はサラダやナッツなどの軽食をとるようにしました。

体型維持にも役立ちましたし、結果的に健康的な受験生活を送ることにつながったように思います。

ちなみに、頭の栄養としてブドウ糖やチョコレートをたくさん食べる受験生もいますが、糖尿病になってしまったという話もよく耳にしますので、注意しましょう。

まとめ

効率的な勉強法の継続的な改善

試験に勝つための持続可能な学習法を実現するには、効率的な勉強法の継続的な改善が不可欠です。

私は、学習状況や環境に応じて、勉強法を見直し、改善することを心がけました。これにより、継続的な学習効果の向上が可能となりました。

 

アドバイス

試験に勝つためには、効率的な学習法を継続的に改善し、持続可能な学習環境を整えることが重要です。

また、目標設定や時間管理、適切な休憩やストレス対処法、健康的な食生活と運動習慣も学習効果を向上させるために大切です。

ただ、試験に勝つために大事なことは、自分自身を信じ、努力を続けることです。粘り強い努力と習慣化に成功することで試験に勝利することができるでしょう。